hagetak's blog

どうも、はげたかです。

『コクヨ式-机まわりの「整え方」』- イノベーションを生む職場とは -

はじめに

本タイトルである、『コクヨ式-机まわりの「整え方」社内で実践している「ひらめきを生む」』を読了した。

この記事は、この本を読んだ感想を述べる。

コクヨ式-机まわりの「整え方」社内で実践している「ひらめきを生む」

目次

机の上の状態は、あなたの仕事(頭のなか)の状態を表します。 この本は、「片付けのコツ」をまとめたわけではなく、その先にある「仕事」を目的にしたものである。

目次は以下の通りである。

  • 序章:生産性の高い机には「共通点」があった
  • 1章:仕事の成果は「机まわりの環境」で9割決まる
  • 2: 心と体を心地よく。すると、頭の働きがクリアに
  • 3: 会議室に「情報が流れる道」をつくるのです!
  • 4: アイディアは「準備が整った場」から生まれます
  • 5: 「職場を整える」から「成果がきちんと出る」
  • 6: ちょっと高度でカッコいい「机まわりの整え方」

1章まとめ

仕事は「楽しく」やらなくちゃ!

進行中の案件の資料は「透明で色付きのクリヤーフォルダ」にする

軽く見えていることで、常に意識をすることができる。ちょっとした時に、アイディアが出る可能性も。

机の引き出しから「文具を全部取り出す」

引き出しから文具を探す時間を削減できる。また、引き出しがあると必要のないものを入れてしまうことがあるので、文具は机上においておく。

ブレーン・ストーミングのときは「手のひらサイズの付箋」を使う

小さい付箋では、書くスペースを気にしてしまい、書きたくても抑制してしまうことがある。「手のひらサイズの付箋」だと、その心配もない。

また、ホワイトボードも小さくては、書けるスペースを気にしてしまいがちである。模造紙のようなものに書いて、随時付け足していくと良い。

仕事のモードに寄って、机の高さを変える

バーのカウンターのように高い机は、コミュニケーションがしやすい。このように机の高さにより、仕事のし易さ、効率性があがる。

さいごに

1章だけでも学んだことがたくさんある。これでもかなり削ったほうだ。

続いて2章では、「体」について書かれていて、心理的な話や椅子の高さの話など有用な情報が含まれている。

白っぽい明るい光を発する電球であれば、交感神経を刺激して神経を研ぎ澄ましてくれる。論理的思考や計算などをするときに向いていたり、

暖かみがある色のときは、副交感神経を優位にしてリラックスモードにしてくれる。和やかに進めたい商談、自由に意見交換したい会議、ブレーン・ストーミングなどに向いている。

このように電球一つで生産性は変わる。こんなお話がこの本にはたくさんある。

ある日から自分の集中力が上がったが、この本を読んでもっと上がったと思う。学生会室をうろちょろしたり、いつもと違った席に坐ることで、集中力が保てているのかな、なんて思っている。 このことも本書に書かれている。

自分は働いていないが、本書を読み変わった。【誰】が読んでも【生産性】があがる本だ。

とてもおすすめする本である。