『スターバックスはなぜ値下げもテレビCMもしないのに強いブランドでいられるのか?』
はじめに
タイトルにある『スターバックスはなぜ値下げもテレビCMもしないのに強いブランドでいられるのか?』という本を読了した。
スターバックスはなぜ値下げもテレビCMもしないのに強いブランドでいられるのか?
- 作者: ジョン・ムーア,花塚恵
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2014/04/17
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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本書を読んで、「ブランドを築き上げられるか。」と問われたらそれはムリである。スターバックスならでは方法が書かれているからである。 しかし、共感できる部分は多々有り、これを利用すれば生産性の向上につながり、人生を豊かにするのではないかと思う。
私が共感したモノを幾つか紹介する。
旅行者は土産を持ち帰り、探検者は土産話を持ち帰る
要約:スターバックスが目指している顧客像は、探検者である。この土産話こそが口コミである。このような客を増やすために「スターバックスエクスペリエンス」が求められている。
自分は常に旅行者タイプの客である。ただ接客を受けて、ちょっとお話して帰っていた。 これは大学生活でも言えることで、講義をうけてすぐバイトや帰宅していたらつまらない。
大学で開かれているイベントや実行委員会やサークルに所属したりして、たくさんの経験をして、探検すると人生が楽しくなるのでないかな!!!と思いました!!
ベテランと新人をつなぐ方法:①解決策を与え、障害を与えない
ミーティングで、新人がアイディアを出したとき、
「わかった、でもそれは何年前かにやって失敗したから絶対無理だ。」
こういう上司は嫌だろう。だから勇気を出して
「わかった、では... その案についてはもっと検討しなければいけない。以前似たことをやったが失敗したからね」
と言おう。自分は今でもこれが出来ないことがある。意識しているがちょっと否定的な発言をしてしまう。反省。自分を見なおす機会となった部分だ。
「わかった、でも」より「わかった、では」を言おう。
会議を有意義にする7つの法則
ミーティングをより良くする方法は様々な本で取り上げられている。本書もスターバックスの会議のルールが掲載されて、自分の頭のなかにひとつの案としてストックされた。
この方法をこの方法を使えばより良くなると思う会議で使いたいと思う。
昨年度の自分と今年の自分を見直す
ビジネス書によくフィードバックをすることの重要性が説かれているが、本書もフィードバックの重要性が説かれている。自分をフィードバックするための指標が載せてあり、これも参考になる。
後日、自分を見つめなおす指標を載せたいと思う。振り返りは重要だ!
最後に
マーケティング(またはブランド)と自分(または人生)はほとんど似たようなものだ。
自分のブランドを築きあげるにはスターバックスのように妥協を許さない。
スターバックスが成長したように、失敗を恐れず挑戦していく。
本書は、スターバックスにかぎらず様々な用途で使える。自分が所属している委員会や会社、大学、はたまた自分であったり。
一度手にとって読んでみてはどうだろうか?
スターバックスはなぜ値下げもテレビCMもしないのに強いブランドでいられるのか?
- 作者: ジョン・ムーア,花塚恵
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2014/04/17
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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同様にスターバックスの成り立ちも参考になる。自分のブランドを築きあげると就活にも使える。早いうちに「妥協を許さない」精神を手に入れたかった。分厚い本だがテンポ良く読むことが出来る。
- 作者: ハワード・ビーハー,ジャネット・ゴールドシュタイン,関美和
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2009/01/23
- メディア: 単行本
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- 作者: ハワードシュルツ,ドリー・ジョーンズヤング,Howard Schultz,Dori Jones Yang,小幡照雄,大川修二
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 1998/04/23
- メディア: 単行本
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