hagetak's blog

どうも、はげたかです。

『ソースコードを読む技術』を読んでみた

本書の目的

を対象にしている。この2つも「スキルアップをするため」に「オープンソースを読む」って感じだと思うので、中級者が次の壁を乗り越えるために必要とする技術、「ソースコードを読む技術」を学ぶのが目的である。

プログラマーのためのソースコードを読む技術

プログラマーのためのソースコードを読む技術

構成

  1. プログラムを読む理由を知る
  2. プログラムを読む素養を学ぶ
  3. プログラムの読み方のコツを学ぶ
  4. printfを例に筆者とソースコードを読んでみる

感想

プログラムの行間を読むということは、様々な思考を巡らせて読むことである。以下の例では、「barとはなんだろうか」、「戻り値は何が戻ってくるのか」、「型的に大丈夫なのか」など予測して読むことである。ここは、経験が重要になってくるのかな、と思った。

void main(int x) {

  if(x > 1 || x < 10) {
    bar(x);
  }
}

本書では、「C」, 「C++」, 「C#」, 「Java」を主に取り上げていて、これらの経験があればスラスラと読めるだろう。授業で「C」を利用したレベルの自分でもまぁまぁ理解することができた。

3は、簡単に流し読みした程度なので、あまり知識としては定着していない。ソースコードを読むために、「grep」や「クラス図」など様々なツールを利用すると捗るということらしい。

4は、「printf」。Cやっているとこれはよく出るのだが、今回は興味がなかったのでパスをすることにした。興味がある、使っている言語のオープンソースを読むほうがモチベーションが保て、テクニックなどを知れるため技術力の向上になるだろう。(printfは基礎というか、素養として身につけるべきであるが...)

プログラミングの宝箱 アルゴリズムとデータ構造 第2版

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