読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

器用貧乏です。はげたかです。日記です。

どうも、はげたかです。今まで器用貧乏に生きてきました。ジェネラリスト・フルスタックエンジニアを目指しています。

今日の一言:カテゴリ分けをしっかりしたらPVあがるかな?

『スターバックス再生物語』レビュー

はじめに

過去にハワード・シュルツ『スターバックス成功物語』 - 器用貧乏の果てにという記事を書いた。本記事は、スターバックスが成功した次の話である『スターバックス再生物語』について述べる。

スターバックス成功物語

スターバックス成功物語

  • 作者: ハワードシュルツ,ドリー・ジョーンズヤング,Howard Schultz,Dori Jones Yang,小幡照雄,大川修二
  • 出版社/メーカー: 日経BP
  • 発売日: 1998/04/23
  • メディア: 単行本
  • 購入: 12人 クリック: 187回
  • この商品を含むブログ (57件) を見る

スターバックスにピンチが!

ハワード・シュルツがCEOを辞め、利潤を追求することに囚われたスターバックスは、危機に直面した。その危機とは、リーマンショック・店舗でのサービスの低下によるものだ。(かなり端折っている。)

これを脱するために愛するスターバックスに戻ってきたハワード・シュルツ。この物語は、題の通りスターバックスを再生する様が描かれている。

変革に向けたアジェンダ

シュルツがピンチを脱するために、従業員へ「変革に向けたアジェンダ」を提示した。

七つの大きな取り組み

1.コーヒーの権威としての地位を揺るぎないものにする 2.パートナーとの絆を確立し、彼らに刺激を与える 3.お客様との心の絆を取り戻す 4.海外市場でのシェアを拡大する。各店舗はそれぞれの地域社会の中心になる 5.コーヒー豆の倫理的調達や環境保全活動に率先して取り組む 6.スターバックスのコーヒーにふさわしい創造性に富んだ成長を達成するための基盤をつくる 7.持続可能な経済モデルを提供する

これを元に行動をし、スターバックスを再生した。ただ保守的に行動を起こすのではなく、挑戦する軸にこれを当てはめていた。

大きな企業は、挑戦せず、保守を優先してしまうが、スターバックスは違った。

挑戦

挑戦した中で自分が印象に残ったものは、インスタントコーヒーへの挑戦だ。 インスタントコーヒーというと、一般の人はドリップコーヒーに劣ると考えるでしょう。また、既にスターバックスは「価値あるコーヒー」としてブランドを構築していた。そこに、インスタントコーヒーに参画することは、ブランドを低下させるのではないかと思う。当時、多くのパートナー・メディアがこのことを批判していたが、これを販売すると... 大成功をした。

スターバックスのインスタントコーヒー?と言われると日本ではすぐ浮かばないと思う。以下の様な商品だ。よく店舗にあるカップ状のケースに入ったスティックのことだ。(VIA)

スターバックスのように、挑戦し続ける(イノベーションを起こし続ける)会社であることはとても重要で、多くのビジネス書に書かれている。スターバックスはそれを証明したのではないか。

最後に

本書は、先程述べた挑戦のほかにも、様々な挑戦について書かれている。一つ一つが大きなもので、今でもスターバックスの中核となっているものもある。

当時のメディアの意見やシュルツが書いた手紙、壇上に立って話したことがしっかりと書かれており、リアルにその状況を浮かべることが出来る。とても楽しく、ビジネスの難しさやノウハウも掴むことが出来ると思う。 甘い考えで「起業したい」なんて考えていた自分もこれを読み、考えを改めることが出来た。

スターバックスの危機脱出は、様々な本に取り上げられている。昔書いた記事、『1日30分 達人と読むビジネス名著』を読んで - 器用貧乏の果てににもスターバックスの事が書かれており、元CEOシュルツがスターバックスに戻り、全店舗を1日休店させ、研修を行った。と大体的に書かれており、本記事で述べた「変革に向けたアジェンダ」についてはあまり述べられていない。 (『1日30分 達人と読むビジネス名著』は触りとして読むのはすごく楽しく、おすすめする。)

このように他のビジネス書には一部しか書かれていないことが多々あり、是非手にとってスターバックスの再生物語を読んでみてはどうだろうか。

スターバックス再生物語 つながりを育む経営

スターバックス再生物語 つながりを育む経営

広告を非表示にする